課題
言語の異なる担当者同士がオンラインで商談すると、通訳を挟んでテンポが落ち、型番や製品名が誤訳されると話が噛み合いません。会議後の議事録も両言語で必要でした。
取り組み
- 精度よりも遅延の少なさを優先し、遅れの目標を最初に数字で決めてから構成を選定
- 型番と製品名は翻訳しない、というルールを、音声認識・翻訳・議事録生成の各段階すべてに適用
- 用語集は顧客の資料からAIが下書きを作り、顧客側の担当者が承認する運用に。会議のたびに新語候補を追記する継続フローも用意
- 参加者には操作をさせず、URLを開くだけで字幕が出る形に
結果
MVPとして、字幕表示、議事録生成、用語集の管理を含む一式を納品しました。
この案件から言えること
専門用語の対応は、処理の全段階に入れないと不完全です。 どこか1か所に辞書を入れても、他の段階で崩れます。「精度より遅延」と最初に決めたことで、以後の判断が一貫しました。