AIX実例 / 製造業

多言語の商談に、専門用語を崩さないリアルタイム翻訳字幕を作った

体感の遅れを1秒以内に抑える設計で、音声認識・翻訳・議事録の各段階に同じ用語集を適用したMVPを実装。

業種
製造業
規模
中堅企業
期間
数か月
領域
AI開発

課題

言語の異なる担当者同士がオンラインで商談すると、通訳を挟んでテンポが落ち、型番や製品名が誤訳されると話が噛み合いません。会議後の議事録も両言語で必要でした。

取り組み

  • 精度よりも遅延の少なさを優先し、遅れの目標を最初に数字で決めてから構成を選定
  • 型番と製品名は翻訳しない、というルールを、音声認識・翻訳・議事録生成の各段階すべてに適用
  • 用語集は顧客の資料からAIが下書きを作り、顧客側の担当者が承認する運用に。会議のたびに新語候補を追記する継続フローも用意
  • 参加者には操作をさせず、URLを開くだけで字幕が出る形に

結果

MVPとして、字幕表示、議事録生成、用語集の管理を含む一式を納品しました。

この案件から言えること

専門用語の対応は、処理の全段階に入れないと不完全です。 どこか1か所に辞書を入れても、他の段階で崩れます。「精度より遅延」と最初に決めたことで、以後の判断が一貫しました。

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